八尾市で隠蔽配管のエアコン故障に悩んだら|壁を壊さず交換した施工事例
2026年04月08日更新

「壁を壊さないと無理」と断られたエアコン交換、八尾市の現場で解決してきました
八尾市で電気工事一筋にやっている、八尾市 電気工事店の店主です。今回はちょっと特殊な、でも実はマンション住まいの方にはよくある「困りごと」を解決したときの話を書こうと思います。
現場監督の「助けて!」から始まったドラマ
その日は八尾市内の別の現場で作業を終えて、車に道具を積み込んでいたんです。すると、近くのリノベーション現場から現場監督さんが血相を変えて走ってきまして。「おたく、電気屋さんやんね!ちょっと助けてくれへんか!」って、もう必死な顔で。話を聞くと、内装がバッチリ仕上がったマンションで、いざエアコンを付けようとしたら、壁の中を通っている配管(隠蔽配管って言います)がガス漏れしていることが分かったんだそうです。いつも頼んでいる業者さんには「壁を全部ひっぺがして配管をやり直さないと無理」と断られたらしく、途方に暮れていたところ、たまたまうちの車を見つけたんだとか。内装をやり直すとなれば、工期も予算もめちゃくちゃになりますからね。
隠蔽配管の怖さと、プロの診断
最近のおしゃれなマンションやリノベーション物件では、配管を壁の中に隠してスッキリ見せるのが主流です。でも、これって15年、20年経ったときに厄介なことになるんです。古い配管のまま新しいエアコンを付けると、残った古いオイルが新しい冷媒と反応してドロドロになり、コンプレッサーを焼き付かせます。最悪の場合、そこから火を吹くことだってゼロじゃありません。また、目に見えない壁の中でガスが漏れているのを放置して無理やり運転を続ければ、機械の寿命を縮めるどころか、電気代だけが跳ね上がって全く冷えないなんてことになります。だから、多くの業者さんは「リスクがあるから触りたくない」「壁を壊して新しく引き直すのが安全だ」と判断するわけです。でも、それじゃお客さんがかわいそうですよね。
壁を壊さず、美観も守る。職人の意地

現場を確認したところ、確かに既存の配管は劣化していました。でも、内装は本当に綺麗に仕上がっている。ここで壁を壊すのは忍びない。そこで提案したのが、既存のルートが再利用できるかどうかを精密に診断し、徹底的に洗浄する方法です。まず、配管の中に残っている古い油や不純物を洗い流す「配管洗浄」を行い、さらに「窒素ブロー」で高圧をかけて、目に見えない微細な漏れがないか、強度が保たれているかを何度もチェックしました。これ、結構な手間がかかるし、特殊な機材も必要なので敬遠されがちなんですが、ここをサボると後で取り返しのつかない故障に繋がります。
幸い、一部のジョイント部分の補修と徹底洗浄で、壁を壊さずに新しいエアコンを設置できるルートを確保できました。デザインを崩さないよう、配管の取り回しにも細心の注意を払いました。最新の省エネモデルへの交換が無事に完了したとき、監督さんが「まさに救世主やわ!」と握手してくれたのは、照れくさかったですが嬉しかったですね。これをきっかけに、その会社さんからは今でも継続してお仕事をいただけるようになりました。
今回の作業目安(1名で実施した場合)
診断、配管洗浄、窒素ブロー、および本体設置を含めて:約5時間〜6時間
エアコンの違和感を放置しないでください
最後に、これだけは言わせてください。もし、お住まいのエアコンが隠蔽配管で「冷えが悪くなったな」とか「古いから交換したいけど断られた」という場合、そのまま無理に使い続けるのは本当に危険です。配管の劣化によるガス漏れは、目に見えないところで静かに進みます。故障してから慌てて「壁を壊すしかない」と言われて高額なリフォーム代を払う前に、一度現場をしっかり見せてください。八尾市の地域密着でやっている強みを活かして、なんとか壁を壊さずに済む方法を一緒に考えます。困ったときは、いつでもお声がけくださいね。
<この記事の執筆者>
アイエージェント:高村 壱徳
<専門分野>
家庭用・業務用電気工事全般、
エアコン工事、分電盤工事、
漏電調査・修理
など
<対応工事>
電気工事・エアコン工事・業務用エアコン
分電盤交換・漏電調査・LED変更・アンテナ工事
コンセント増設・スイッチ交換・電気修理など














