八尾市でブレーカーが何度も落ちるトラブル解決!原因特定の漏電調査からコンセント交換までの施工事例
2026年06月23日更新

八尾市のお客様から「ブレーカーが上がらない」とSOS!絶縁抵抗計で漏電原因を突き止めました
こんにちは、八尾市 電気工事店の店主です。
今回は八尾市にお住まいのお客様から、「家の電気のレバーが突然バチンと落ちてしまって、上げてもすぐにまた切れてしまう。どうしたらいいか」という、かなり焦った様子でお電話をいただきました。エアコンや電子レンジの使いすぎなら、少し待って上げ直せば元通りになるんですけど、上げても一瞬でバチンと落ちる場合は、お家のどこかの電線や器具で電気が外に漏れている可能性がもの凄く高いんです。こればっかりは目で見ても分からないので、すぐに測定器を車に積んで現場へ急行しました。地域の皆様のインフラを守るのも、私たちの大切な電気工事です。
分電盤から原因を探る、プロの漏電調査
現場に到着してまずは、お家の電気の元締めである分電盤を確認します。主幹の漏電ブレーカーがしっかり落ちている状態でした。ここからどこの部屋のどの回路が悪さをしているのかを、一つずつ切り分けて探していく作業に入ります。ここで使うのが「絶縁抵抗計」という、私たち電気工事士には欠かせないプロの測定器です。目に見えない電気の流れを数字に変えてくれる、相棒のような道具ですね。各回路のネジに測定器の端子を当てて、順番に漏電調査を進めていきます。

測定を進めていくと、リビングの壁にある特定のコンセントにつながる回路だけ、メーターの針が完全に異常な数値を指しました。どうやらこの回路のどこかで、電気が外に逃げ出しているのは間違いありません。でも、これだけではまだピンポイントでどこが悪いのかは分からないんです。と言うよりも、お家の配線は壁の中に隠れているので、ここからは現場の経験と勘を頼りに地道に探すしかありません。例えばテレビの裏とか、家具の隙間のような、普段あまり触らなくて湿気が溜まりやすい場所のコンセントを怪しいと睨んで、一つずつカバーを外して目視で確認していきます。
原因はコンセント内部の汚れと経年劣化による破損
怪しいと思われる場所を順番に調べていったところ、やっぱり原因を見つけました。テレビ裏のコンセントです。コンセントプレートを外して中を引っ張り出してみると、長年の間に隙間から入り込んだ細かいホコリや汚れがびっしりと付着していました。それに加えて、どうやら結露か何かの湿気を吸ってしまったようで、コンセント本体のプラスチック部分がボロボロに経年劣化して破損している状態でした。電気が通る金属部分に、湿ったホコリと壊れた部品が触れてしまい、そこから電気が逃げ出していたわけです。これでは安全装置が働いて、ブレーカーをいくら上げようとしてもすぐに落ちてしまうのも当然です。
不具合の原因がはっきり分かったので、すぐに交換工事に移ります。傷んでしまったコンセント本体と、周りのコンセントプレートをすべて新しい部品に交換させていただきました。配線も少し傷んでいたので、綺麗な部分を出して繋ぎ直しています。交換が終わった後に、もう一度分電盤に戻って絶縁抵抗計で測定したところ、今度はメーターの針がピタリと正常な位置で止まりました。これで漏電調査と修理は無事に完了です。恐る恐るブレーカーを上げてみると、今度は落ちることなく、お家の中にパッと電気が戻りました。お客様もホッと胸を撫で下ろしていらっしゃって、私も嬉しくなりました。
経年劣化による不具合を放置することによる影響
ここで少し厳しいお話をさせてください。今回のようにお家全体の電気が使えなくなるのは本当に不便なものですが、それだけで済めばまだ良い方です。もしもブレーカーが古いタイプのままで安全装置が上手く作動しなかったり、不具合があるのを分かっていながら無理やり使い続けたりすると、本当に取り返しのつかない事態になります。コンセントの内部で電気が漏れ続けると、その部分がどんどん異常な熱を持ってしまい、最終的には建物の壁や柱といった大切なお家の構造そのものを激しく傷めてしまうような、重大な設備破損を発展させるんです。電気設備そのものが致命的な不具合を起こせば、最悪の場合は分電盤を丸ごと取り替えるブレーカー交換工事が必要になり、修理費用も何倍にも膨れ上がってしまいます。電気が急に使えなくなるトラブルは、お家からの「これ以上は無理」という重大なサインですから、安心・安全のための予防として、絶対に見逃さずに早めの電気工事をご検討ください。
今回の作業の目安について
最後になりますが、今回のようなトラブルでの作業目安についてです。電気工事士の作業員1名で実施した場合、原因を見つけるための漏電調査から、コンセント本体とプレートの交換工事、そして最終確認のテストまで含めて、だいたい1時間から1時間半ほどの予測時間となります。
原因がすぐに見つかればもっと早く終わることもありますし、家の外回りや隠れた場所が原因だと、もう少し調査にお時間をいただくこともあります。
八尾市 電気工事店では、八尾市を中心に地域密着でフットワーク軽く動いていますので、少しでも「電気の調子がおかしいな」と感じたら、いつでもお気軽にお声がけください。
<この記事の執筆者>
アイエージェント:高村 壱徳
<専門分野>
家庭用・業務用電気工事全般、
エアコン工事、分電盤工事、
漏電調査・修理
など
<対応工事>
電気工事・エアコン工事・業務用エアコン
分電盤交換・漏電調査・LED変更・アンテナ工事
コンセント増設・スイッチ交換・電気修理など














