八尾市でブレーカーが落ちる原因を調査|築40年分電盤交換の施工事例【八尾市電気工事店】
2026年06月30日更新

ブレーカー頻発のお悩み、原因は漏電でした。八尾市での分電盤交換記録
八尾市のお客様から「ブレーカーが何度も落ちて困っている」とご相談をいただきました。詳しくお聞きすると、分電盤は家を建てた時のままで、もう40年以上交換していないとのこと。これは現場に向かう前から、と言うよりもほぼ確信に近い感覚で「漏電が絡んでいるだろうな」と思っていました。長年現場をやっていると、築年数とブレーカーが落ちる頻度には、ある程度の傾向があるのが分かってくるんです。
現地調査でわかったこと
お伺いして分電盤のカバーを開けると、内部の配線が経年でかなり傷んでいるのが確認できました。被覆が硬くなっていて、軽く触れただけでひび割れてしまうような状態です。例えば、こういう古い配線は見た目だけだとそこまで悪く見えないこともあるんですが、実際に手で触って初めて劣化の進み具合がはっきり分かることが多いんです。
各回路を一つずつ切り分けながら絶縁抵抗を測定していくと、台所周りの回路で明らかに数値の低下が見つかりました。漏電遮断器が付いていないタイプの分電盤だったので、これまで大きなトラブルに至らなかったのは、正直なところ運が良かった面もあると思います。

修繕と分電盤交換の作業内容
漏電していた回路の不良箇所を特定し、劣化した配線を新しいものに張り替えました。でも、その回路だけ直して終わりにするのは、現場の人間としてはあまりおすすめできません。分電盤本体が古いと、他の回路にも同じような劣化が進んでいる可能性が高いからです。お客様にもその点をご説明した上で、最新の漏電遮断器付き分電盤への交換をご提案させていただきました。
新しい分電盤は、回路ごとに漏電を検知して自動で遮断してくれる仕組みになっています。万が一どこかで漏電が起きても、大きなトラブルになる前に止められる。これは見た目の新しさ以上に、安心感がまったく違います。交換後は全回路の通電確認と漏電テストを実施し、問題がないことを確認して作業を終えました。

このまま様子を見ていたらどうなっていたか
正直なところ、今回はご連絡をいただいたタイミングが良かったと思います。劣化した配線をそのままにしておくと、漏電による発熱がじわじわ進んで、最悪の場合は電気火災のきっかけになることがあります。実際、古い住宅の点検で配線の焼け跡を見つけたこともこれまで何度かありました。それに加えて、漏電遮断器がない分電盤だと、いざという時に電気を自動で止める機能がないため、被害が広がりやすいという点も見過ごせません。過度に不安になる必要はありませんが、築年数の経った分電盤は一度点検しておくと安心です。
作業時間の目安
今回のような現地調査、配線修繕、分電盤交換をまとめて行う作業は、作業員1名で実施した場合、おおよそ3時間から4時間程度が目安です。回路の数や配線の状態によって前後しますので、参考程度にお考えください。
最後に
ブレーカーが頻繁に落ちる原因は、電気の使いすぎだけとは限りません。八尾市内でも築年数の古いお住まいは多く、分電盤の劣化や漏電が隠れているケースをこれまで何度も見てきました。気になる症状がある方は、一度点検だけでもご相談いただければと思います。
<この記事の執筆者>
アイエージェント:高村 壱徳
<専門分野>
家庭用・業務用電気工事全般、
エアコン工事、分電盤工事、
漏電調査・修理
など
<対応工事>
電気工事・エアコン工事・業務用エアコン
分電盤交換・漏電調査・LED変更・アンテナ工事
コンセント増設・スイッチ交換・電気修理など














